
こちらのフラクタルリーフはシリンジ粘土で作ってます。
シリンジ粘土はなんぞやと言うと、注射器に入った粘土で、先に細い線がでるノズルをつけて押し出しながら手描きすることができる代物。
このフラクタルリーフ、何がこだわりかというと、一本線で枝振りを書くのではなく、枝の周囲を一筆書きのように書いている点です。厚みの為×3重。
そうする事によって縁の質感、手描きの唯一感、光の当たり方で変化する輝きの複雑さがでるんです。
「フラクタル」という幾何学的な構造の中にある、そこだけにしかない自然の形を表現する為に。
シロツメクサもそうなのですが、本来なら型を取ったら楽であろう形を1コ1コ作るのは、こういった思いがあってのことなのです。
だって自然も人間も全く同じものってないじゃないですか。

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